河口堰問題「年表と資料」

あなたの大切なものをステッカー「よみがえれ長良川」で飾ってみませんか。

(ステッカーをクリックして詳細をご覧ください。)


●リーフレット「長良川に徳山ダムの水はいらない」(pdf)

  発行:2023年5月18日

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2023_Leaflet

●リーフレット「徳山ダム導水路から今こそ撤退しましょう」(pdf)

  発行:2023年5月1日

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2023_Leaflet

●リーフレット「よみがえれ長良川」(pdf)

  発行:2020年1月

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2020_Leaflet

日本語版:  2011年作成

英語版:  2012年作成

日本語版リーフレット「よみがえれ長良川」  英語版リーフレット「よみがえれ長良川」

●リーフレット  (pdf)  2008年作成

  「長良川に徳山ダムの水はいらない。」

2008年「長良川に徳山ダムの水はいらない」リーフレット


鵜飼い:撮影者M,Satoh

  TOPICS

「2024ナクトンガン河口堰視察報告書」を発表

2024ナクトンガン河口堰視察報告書

2022年に常時開門を開始した韓国ナクトンガン河口堰を、よみがえれ長良川実行委員会が昨年秋に視察しました。

参加者7名による報告書がまとまりましたので発表します。

現場で見たこと感じたことをが綴られています。

右の表紙をクリックして興味がある所から読んでください。

今年、長良川河口堰運用30年。

視察で得た成果を開門めざす取り組みに生かしたいと思っています。






[2024/12/15]

「リニア・徳山ダム導水路」講演に75名の市民が参加

「リニアと徳山ダム導水路を考える会」主催の講演会:75名の市民が参加

12月15日(日)岐阜市北部コミュニティーセンターにおいて、「リニアと徳山ダム導水路を考える会」主催の講演会が開催されました。

75名の市民が参加し、活発な質疑が行われました。

当会から武藤事務局長がプレゼンテーションを行いました(導水路関係の配布資料は下をご覧ください)。

          

♦  武藤プレゼン配布資料

         

♦  新聞報道記事

  


[2024/10/20]

メディコスまつり〜フム・ドキ・ワイワイ

よみがえれ長良川ブースで、アンケート

メディコスまつり〜フム・ドキ・ワイワイ

10月20日(日)ぎふメディアコスモスで開催された「メディコスまつり」で、「よみがえれ長良川」ブースを出展しました。

来場者の半数が40歳以下でした。

来年、河口堰運用30年。

若い世代に「河口堰」「導水路」がどれだけ認識されているかを問うアンケートを実施しました。

興味深い結果です。是非ご覧ください。

          

♦  アンケート結果

  


[2024/09/28-10/01]

ナクトンガン河口堰を視察しました。

プサン広域市庁にて

ナクトンガン河口堰をバックに視察メンバー
(9/30 K-Water職員に撮ってもらいました)

9月28日から4日間よみがえれ長良川実行委員会は「ナクトンガン河口堰」の視察を行いました。

試験開門から常時開門に移行した現場を視察しようと企画したものです。

河口堰開門運用に関連する施設を30q上流の梅里取水場から徳山上工水浄水場、運河川、大渚水門(農業用水)などを視察。河口堰統合センターではK-Water(韓国水資源公社職員から、運用状況の説明を受けました。

現場では、漁民や農民のみなさんの話を聞きました。70年にわたってナクトン川で漁をする漁師の話を聞いていると、長良川のサツキマス漁師の大橋兄弟の姿とダブりました。

河口堰開門を受け入れる農民のみなさんは奥さん同伴で、私たちを昼食に誘ってくれました。NGOの仲介で開門反対派の農民にも話を聞くことができました。

ナクトンガンの三角州(ウルスクド)に立地する河口堰事務所の道を挟んだ下流側にあるエコセンターも訪問しました。

ヨシ原と緑地に囲まれたこの施設は、とてもおしゃれでデラックス。家族ずれで河口の生態系を学ぶには最高。一時期は釜山市民のゴミの処分地であったこの島を、ここまで自然再生させたエネルギーは、河口堰開門と直結しているのだと強く思いました。


[2024/09/12]

導水路「公開質問状」を中部地整に提出しました。

プサン広域市庁にて

9月12日、よみがえれ長良川実行委員会は国土交通省中部地方整備局長に対し、木曽川水系連絡導水路事業に係る公開質問状を提出しました。

地方での事業「検証」を終えましたが、検証の中で出されている多くの疑問に答えないばかりか、突然2.55倍にまで事業費を引き上げた工事内容の変更について全く説明しないまま国が「議業継続」発表を行ったことに抗議し行ったものです。

提出行動の前に庁舎前で抗議のスタンデングを行い、その後10名が参加して「質問状」を後藤功次環境河川課長に提出しました。

♦ 説明に使用したパネル

♦ 当日の行動を報道した岐阜新聞記事

  


[2024/08/28〜30]

愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会がプサンを訪問

k-waterプサン支社 会議室にて

k-waterプサン支社 会議室にて

愛知県の検討委員会は、釜山市を訪問しナクトンガン河口堰を視察しました。

当会の武藤は、検討委員として参加し、29日k-water(水資源公社)プサン支社で開かれた「報告・交流会」で長良川河口堰開放に向けたNGOの活動を報告しました。

プサン広域市庁にて

左3人目から李釜山市環境水政策室長、
小島座長、田村水資源監、武藤検討委員
(プサン広域市庁にて)

30日は釜山広域市庁を訪れ、釜山広域市と愛知県の河口堰を通した今後の交流を確認し合いました。

  

  

  


[2024/06/29〜7/1]

パネル展「よみがえれ長良川2024」に600人を超える市民が来場

「磯貝政司写真展」「矢田勝美作品コーナー」に加え魚やカニと触れ合う場も設け、地域の市民団体のみなさんなどの協力も得て開催しました。

3日間(6/29〜7/1)の短い開催でしたが、図書館やメディアコスモス利用者が多く600名を超える市民が参加しました。約4割が20歳以下でした。

パネル展「よみがえれ長良川2024」

「クイズ長良川」には、294人の回答がありました。パネルを見ながら「正解」を見つけようと、家族で真剣に相談している姿はとても印象的でした。

河口堰を知っている人も知らない人も、何とか「よい長良川にしよう!」との思いがとても伝わる3日間となりました。

来年はゲート閉鎖30年です。この市民の思いとエネルギーを、開門調査に繋げましょう。

  ◆  「クイズ長良川」回答結果

  ◆  パネル展会場の様子と岐阜新聞報道記事


[2024/06/10]

岐阜県要請で県は何も答えませんでした

要請書を受け取る真鍋課長(左側)

要請書を受け取る真鍋課長(左側)

6月10日、岐阜県要請行動を行いました。新年度に入る時期、恒例のものとなりました。

県の回答は、私たちの要望に応えるものでなくても考え方を出し合えるものでした。

マスコミでも論議の内容が報道されるので意義はありました。

しかし、今年、対応した真鍋将一河川課長(着任した昨年は体調不良を理由に欠席)は、回答をはぐらかし「まったく何も説明しようとしない」とても無礼なものでした。

来年は、古巣の国交省に戻られるのでしょうか?岐阜県はしっかり市民に向き合ってほしいです。

  ◆  長良川の環境改善をもとめる要請書

  ◆  岐阜新聞(6/11)の報道記事


[2024/06/02]

長良川下流域環境観察会に19名が参加

長良川下流域環境観察会

6月2日、曇りのち晴れ。絶好の観察日和となりました。今年は、初参加の人が多く、親子参加も3組ありました。

3日前まで、出水で30時間40分「全開」状態の河口堰でしたが、堰下流側で採取した泥は、表面は薄く砂で覆われていましたが中身はやっぱり真っ黒なヘドロでした。

酸化還元電位も  ‐190mV  でシジミが生きれる状況ではありませんでした。

  ◆  観察会を報道した新聞記事

  

  


[2024/05/17]

徳山ダム導水路事業費2.5倍増に抗議

岐阜市に要請行動を実施

緊急の呼びかけに応え「検討の場」会場前で
抗議行動する市民(5月17日)

木曽川水系連絡導水路事業の検討の場第8回幹事会(3月28日)が開催され、事業費2.5倍の増額と工期の大幅延長が突然提案されました。

検証のとりまとめを急ぐ国・事業者は、5月17日第2回「検討の場」を開催。

本省へ上げる「検討報告書」の(素案)を提案し、形ばかりの地方の意見を聴くフローを確認しました。

私たちは、市民を無視したこの国・事業者の進め方と、各自治体の「腰抜け」に怒り、緊急に「検討の場」会場前で抗議行動をしました。

この日の夜のCBCテレビは、私たちの行動を報道しました。

◆  木曽川水系連絡導水路事業の検証に係る検討 報告書(全文)

  


[2024/05/14]

[岐阜市に要請行動を行いました

岐阜市に要請行動を実施

奥田泰史環境保全課長に要請書を
渡す粕谷志郎共同代表

「釣り堀問題」を「長良川の環境を守る要請」の第1項目に掲げ5月14日に要請行動を行いました。

市側とやり取りして驚いたのは、環境保全課がこの「釣り堀」設置を全く知らされていなかったとのことでした。

岐阜市政においては長良川は「観光」「水産」の経済資源であって「魚類」や「環境」の保全の視点がまったくない実態に暗然としました。

◆  長良川の環境を守る要請書

  


[2024/05/09]

愛知県水産試験場でレクチャーを受けました

愛知県水産試験場でレクチャー

5月9日愛知県水産試験場漁業生産研究所をよみがえれ長良川実行委員会8名で訪問し中村元彦さんからレクチャーを受けました。

そのレポートは、長良川市民学習会「ニュース40号」の伊勢湾から長良川を見直しました(粕谷)でご覧ください。

レクチャーを受けた後、試験場近くの豊浜漁港を見学し山本昌弘豊浜漁協組合長らと懇談しました。

  


[2024/03/31]

3/31シンポジウム「海と川」をビデオ動画でご覧ください

3/31シンポジウム「海と川」

3月31日に開催しましたシンポジウムは、100名を超える満員の参加者で成功させることができました。

参加者からは「伊勢湾の厳しい状況に驚いた」「海と川のつながりが良くわかった」などの声が寄せられました。

後段の討論の部分を除いてビデオ配信しました。

3/31シンポジウム「海と川」

以下のYouTubeでご覧ください。

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シンポの様子は、岐阜放送「ぎふチャン」の22時のニュースでも報道されました。

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[2024/03/09]

愛知県民講座「長良川河口堰の最適運用について〜韓国・洛東江の先進事例から学ぶ〜」

よみがえれ長良川ブースを出展

3月9日(土)愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会主催の県民講座がありました。

ナクトンガン河口堰3年の試験開門を経て2022年2月常時開門。現在の状況報告です。動画で報告します。

ナクトンガン環境NGO、元釜山市職員、k-water(韓国水公社)職員、藏治委員の報告です。

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次に3人の報告を受けて、愛知県の検討委員の質問に答える形での討論です。

本音の議論が聞けて貴重な動画です。最後少し画像が尻切れトンボになってしまいましたがご容赦願います。

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水槽の魚たち

右の写真は、シンポジウムのあと大村知事と韓国のみなさんと愛知県の検討委員の面談の際の撮られたものです(FB「大村ひでのり」より)。

左から2番前が元釜山市職員パクさん、3番目がNGOのチェさん、4番目がK-Water職員のイさんです。

パクさんとチェさんは、本ホームページTOPICS【2016/10/8-11】ナクトンガン河口堰視察と交流の旅でも登場しますが、当会は大変お世話になりました。


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