2013年11月9日(土)アユの産卵を見る会に参加して!!

 当日は風もなく川の傍でも寒さを感じないくらいの穏やかな観察日でした。
産卵は日没直前が見ごろということで、水中ビデオカメラで撮影しプロジェクターよりスクリーン投影のライブ動画を見せてもらう予定で待ちましたが、機械の調子が悪く3日前に撮影したという産卵の録画映像を見せてもらうことになりました。
沢山のアユが命を繋ごうとかたまっている中、白っぽい雌が下ってきて石の蔭に産卵、そこへ黒っぽい雄が我れ先にとドッと競って集まりました。
アユの種付け作業を見学に行った時 漁師さんがこのところビックリするほどいっぱいのアユが下っているといわれましたが 丁度同じ時期の映像でした。
今年は 釣りの最盛期に台風や雨が続き、例年ほど釣られず上流に残っていたのかも・・・とも聞きました。
 この会の初めの頃は、9月に観測会がされていたそうですが年々気象条件が変り夏が異常に暑く長引き、産卵の時期も遅くなってきて、産卵を見てもらおうとすると11月になってしまったそうです。
 そんな気象の変化にも対応して健気にアユは生きて命を繋ぐのですが、生まれた仔魚は河口堰ができてから潮の満ち引きに乗れず、流れのないよどんだ水の中で下るのに時間がかかり体力を消耗し、海にたどり着けないまま死んでしまうのが多くなったようです。特に大きな親から、まだ暑いうちに(早い時期に)生まれた仔魚は栄養分は持って生まれているものの、暑さにもやられて身体がもたず自力で海に下れないまま死んでいくとのことです。
 河口堰がなければ3〜4日で海へ下れたのに、今は2週間くらいかからないと下れないので 映像では思いがけず水が綺麗だ!と思いましたが、5月に河口堰で見た黄緑色のあぶく、藻類がいっぱいの水面を見たことを思い出し、流れている川もため池のようになっている河口付近も、同じ魚たちの生きる場所だということを意識させられました。
 最後に一点、アユは上るのが得意な魚だから あの魚道でも大丈夫!と説明があったのですが コンクリートの狭い魚道が〜?本当かな〜??溯上するアユに影響はないのでしょうか?と疑問が残りました。
 産卵映像と分かりやすい説明で長良川に対する思いが、又深くなったようで参加して良かったです。
 苦しみながらも頑張って生きているアユやヨシ原など流れる川の中で生きる生物たちのためにも、早く早く河口堰の開門調査を実現させたいものです。
 そして産卵場所に悪影響を与える、無駄の上塗り木曽川導水路も絶対反対です。
                                                                       (岡 久米子)
2013/11/13(Wed) 00:55:11 | 日記
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長良川に徳山ダムの水は要らない・・・木曾水系連絡導水路に疑問を呈す市民団体です。

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